学力向上は、学習の【内容・質・量】と【効率】により左右される


従来、学習の【内容・質・量】の分野が注目されてきましたが、今後、効果的に学力向上を進めていく場合、本人に依存する【効率】の分野にも注目していくことが必要です。


学力向上のためには、学習をおこないます。その結果、学力向上を達成した量(達成量)が多いほど良いわけです。これは、学習の【内容・質・量】と【効率】によって左右され、これらが大きければ大きいほど効果があります。


具体的なイメージ

学習の【内容・質・量】の具体例 学習の【効率】を良くするもの
学校の授業
学習塾での学習
家庭教師による学習
通信講座
教材を用いた自己学習
参考書等を用いた学習
自己学習
計画(目標型の計画)
管理(自己管理)
学習教材や、先生の教え方などは、学習の【内容・質・量】に相当します。(外部から提供されるもの)
学習がイヤになった場合や、時間にルーズな場合などは、学習の【効率】に相当します。(本人が取り組むもの)


学習の【内容・質・量】は良いが、【効率】が悪い場合

【内容・質・量】が良い

【効率】が悪い
途中で挫折する
ムリなことをしてしまう
何を行なうべきか迷う
目標を見失ってしまう
無駄なことが多い
進行などの管理ができない
失敗が繰り返される
最も多い、典型的なパターンです。
理想的な学習状態に近づけるには、【効率】への取組が必要です。


学習の【効率】は良いが、【内容・質・量】が悪い場合

【効率】が良い

【内容・質・量】が悪い
適切なモノではない
量が不充分
質が悪い
サービスが悪い
最低限の学習を効率よく行なっている状態です。
理想的な学習状態に近づけるには、【内容・質・量】への取組が必要です。


理想的な学習

バランスの良い、理想的な状態です。

このような状態にするには、次のようにします
@【内容・質・量】と【効率】のうち、欠けているものを調べる
A欠けているものを強化する

以上のようにすると、理想的な状態に近づいていきます。
       


 
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【効率】についての詳しい説明
学習を行うことについて、2つの面から捉えることができます。

  ここでの【効率】は、後者だけのことを指しています。

例として、学習塾の内部を見ますと、学習塾の先生の教え方により、学習の成果が違います。この成果が大きくなる教え方をしている学習塾は、効率ではなく、質の高い学習塾といえます。この質の高い学習塾を選んだ場合に、学習効率が関係してくるのです。

例えば、1週間に10時間の自宅学習をしていた人が、3時間分の自宅学習を2時間で習得できる質の高い学習塾に通ったとします。一見、1時間分の学習が多くなったような気がしますが、例えば、通いと準備の時間が1時間かかり自宅学習が7時間になれば、効率は全く同じになります。逆に、通いと準備の時間を0にする工夫や自己管理をし、自宅学習も9時間できる計画にすれば、2時間分の学習が多くなり効率は非常によくなるのです。(以上は、単純に時間で見ましたが、学習内容や学習量でも同じです)

ですから、【効率】は、学習の【内容・質・量】を、いかに選び、計画して、自己管理していくかで決まってくるものなのです。